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Cherishdoll登録モデルのご紹介 vol.5 荒川絵里香さん

コラム2017.05.18

Cherishdollでは、綺麗なだけではない、様々な魅力を持つモデルが、幅広いお仕事に取り組んでいます。

弊社登録モデルの魅力がより伝わるよう、2017年よりインタビュー形式の連載を始めました♪

第5回は、ママ業・主婦業をやりながら歯科医院経営という、二足ならぬ三足の草鞋を履くこちらのモデルです!

ママモデル

歯科医院経営・フリーモデル

荒川絵里香

歯科医院経営という本業を持ちながら、フリーで娘さんとモデル活動をされている荒川さん。

荒川さんの気になるライフスタイル・子育てやお仕事のお話など、運営部がインタビューしてきました!

母娘でモデルの経営者ママ

運営部:まず、歯科医院を経営されているということですが、元々ご実家やご両親がそういった関係のお仕事をされていたのでしょうか。

荒川さん:いえ、元々は母がそちらの歯科医院に勤めていたのですが、事情があり、後々私が経営することになりまして。

運営部:お母さまがお勤めで歯科医をされていた、ということでしょうか。

荒川さん:歯科医ではなく、受付や経理などの仕事です。資格がないと患者様のお口の中を触ることはできなので、それ以外の様々な業務をやっていますね。

運営部:お子様が未就学児ということですが、現在の働き方はどのような形でしょうか。

荒川さん:歯科医院の方はモデルのスケジュールの合間でなるべく顔を出せるように調整していますが、基本的にはモデル業がオフの日は娘との時間を大切にしたいので、医院には行かず、なるべく在宅で仕事に取り組むようにしています。経営となると、実は在宅でできることがとても多いので。

運営部:現場に出るというより、やはり経営者としての働き方なのですね。ご結婚されてから経営を始められたのですか。

荒川さん:そうですね、それまではずっとモデル業をしていました。

運営部:芸能活動を始められたのが13歳の頃からとのことですが、きっかけやその当時の活動内容を教えて下さい。

荒川さん:はい、元々は原宿でスカウトされたことがきっかけです。小さな頃から母と表参道の美容院に通っていたので、美容院に行くたびに表参道や原宿を通っていて。実は私の母も10代から30代後半までずっとモデルをやっていて業界のことはよく知っていたので、「やってみたら?」という感じでした。

運営部:私のような地方出身からすると、絵に描いたような素敵なきっかけですね!

荒川さん:いえ、本当にたまたまという感じで…(笑)。

運営部:その後、いったんは学業に専念されて学生時代はモデル活動をお休みされていたそうで…お若い時に華やかな世界を見てから学業に専念するというのはなかなか大変なことだったと思うのですが、いかがでしたか。

荒川さん:そうですね、中学に入った頃にモデルのお仕事を始め、しばらくは学業と並行してお仕事もさせていただいていたのですが、中学2年生の時に、学年で1番になることができて、それがきっかけで勉強が楽しくなってしまい…(笑)。元々両手を広げて芸能活動ができるような学校ではなかったということもあり、一貫校ですので大学に入学して落ち着くまでは学業に専念してみようかなと思い、ブランクをとることにしました。

運営部:大学では、現在に通じるような分野に進まれたのでしょうか。

荒川さん:いえ、全く関係なく…(笑)。一応理系の学部でしたが、医療関係ではなかったですね。

ママモデル

楽しみながら全力で取り組めるものが日々の生活の一部に

運営部:芸能活動と勉学という、異なるジャンルでもそれぞれ楽しみながら取り組まれていたというのが印象的ですね。何かに取り組むとき、どういったことにやりがいや楽しみを感じますか。

荒川さん:そうですね、基本的に育児もモデル業も経営も、楽しさややりがいを結果的に感じてはいるのですが…何と言いますか、特に現在のようにフリーランスとしてモデルのお仕事などをしていますと、お仕事を頂ける、ただそれだけで感謝の気持ちと共に大きな幸せを感じます。育児・主婦業・経営業・モデル業…楽しみながら全力で取り組めるものが日々の生活の一部になっているので、毎日大きな幸せ、小さな幸せがある今の状態がとても楽しく、私のモチベーションや活力になっているのだと思います。

運営部:そのような考え方は、ご結婚やご出産以前からお持ちだったのでしょうか。特に、お子様が生まれてからですと自分の時間が無くなると思うのですが、何かに取り組む時に楽しめる余裕がなくなったりはしませんでしたか。

荒川さん:私の場合は、妊娠前からも仕事をしていたので、もともと100%自分の時間というものはそれほどなかったのですが、空いた時間の中でいかに人生を楽しむかというのを良く知っている両親でしたので、育った環境から私も自然とそういう考え方や過ごし方が身につきました。ですので、「子供ができてからあまり…」ということは全くなく、子供ができてからも変わらず家族との時間や好きなことに取り組んで、人生を楽しめていると思います。

両親を巻き込んだ、「家族みんな」での子育て

運営部:素敵なご両親ですね。どのようなご家庭だったのですか。

荒川さん:アウトドア派でしたね。父は仕事をしながらボランティアでアメリカンフットボールの監督をしていて、やはり土日は試合などが多かったのですが、私の学校行事などには全て参加してくれていましたし、土日に試合があっても必ずどこかへ連れて行ってくれました。一人っ子だったということもあり、一身に愛情を注いでもらえていたと思います。現在も実家に住んでいるのですが、両親曰く、「孫ではなく娘がもう一人できたみたい」と喜んでいます…(笑)。

運営部:とても仲の良い、素敵なご家庭ですね!さて、最近ママさん達からよく伺うのが、幼稚園・保育園についてのお悩みです。荒川さんも、何かそういったお悩みがありますか?

荒川さん:私の場合、自分の両親と同居ですし、娘が生まれた年に父が定年を迎えまして。まだ仕事を続けるという選択肢もあった中、父は私達との時間を大切にしたいということで退職という道を選んでくれ、家族やタイミングにも恵まれて、今のところは何も不自由を感じていません。ただ、やはり自分のようなパターンは少ないと思いますし、ママ友の間でもそういった悩みを聞く機会はすごく多いです。政治でも待機児童の問題など、本当に社会問題ですよね。本当に私はただただ、家族に感謝です…。

運営部:確かに、荒川さんのような形は珍しいのかもしれませんが、ご両親を巻き込んだ「家族全員での子育て」というのは、1つの参考になるかもしれませんね。ママとしてのお話が続きましたが、改めてモデル活動のお話を…。最近取り組まれたお仕事で、特に印象に残っているものはありますか。

荒川さん:どれも楽しく取り込ませていただいているので選ぶのが難しいのですが…しいて挙げるとしたら、コレクションが好きなのでファッションショーなどですかね。あとは、バラエティ番組も印象的でした。元々演技はあまり自信がないのですが、何よりかっちりと台本が決められているドラマのような形よりも、バラエティのように、何となくの台本がありつつも、現場で面白いことが次々と生み出され、その場の全員で何かを創り上げるような感覚がとても楽しくて。お仕事を通じて、たくさんの貴重な経験をさせていただいております。

ママモデル

自分で責任を持てる仕事の仕方がフリーモデル

運営部:現在はフリーで活動されていると思うのですが、今後はどういった形で活動したいとお考えでしょうか。

荒川さん:今後も、フリーで活動を続けていきたいと思っています。自分で全てをマネジメントすることも好きですし、娘も一緒にモデルの活動をしているのでフリーの方がスケジューリングしやすいこともあります。何よりも、歯科医院経営という本業がありますので、モデルの活動に関してはこれからもフリーで、自分で責任を持てる範囲で楽しく取り組みたいと考えています。

運営部:娘さんも一緒にモデルをされているそうですが、これまでどのようなお仕事がありましたか。まだ小さいと思うのですが、現場ではどのような感じでしょうか。

荒川さん:雑誌やWEB、おむつのパッケージなどですね。娘は、親の私がびっくりするくらいカメラ慣れしています(笑)。生後6ヶ月くらいからこういうお仕事をやらせていただいておりますので、やはりどこかで慣れたのか、順応性が高いのかもしれません。

運営部:荒川さんがお母様に背中を押されてモデルの道に進まれたように、娘さんも順調にその道を歩み始めていますね!将来が楽しみですね。

荒川さん:そうですね。不思議な感じですが、娘も母の血をしっかりと引いているのかもしれません(笑)

運営部:荒川さんの周りには、親子でモデル活動をしているママ友、経営者のママ友というのはどのくらいいらっしゃいますか。

荒川さん:あまりいないですね。東京出身ですので、学生時代からの友達の大半は東京にいるのですが、まだ結婚していない友達も多くて。ママ友となると、今は子供の年齢もバラバラの、基本的には私の繋がりの関係が多いので、やはり子供が保育園などに入ってから増えるのだと思います。お仕事でも、座談会のような案件ではなく自宅ロケでしたり公園でのロケが多いので、モデルのお仕事でつながるママ友というのも、これから増えるのかもしれません。

運営部:最近では「ママがブームをつくる」と言われ、雑誌を始めとしたママ媒体のコミュニティも活発ですので、今後そういった繋がりはどんどん増えていくかもしれませんね。荒川さんはSNSなどで個人的な発信などは何かされていますか。

荒川さん:とあるWEB雑誌様と契約させていただいていて、娘の写真をアップさせていただいてはいるのですが、個人的に何かを発信というのはほとんどありません。

運営部:お綺麗でお話もお上手ですし、とても興味深い要素をお持ちなので、個人的に荒川さんの日常やお仕事のこと、ママとして、経営者として、主婦としての目線で発信される何かを見てみたいなと思うのですが…(笑)。ご趣味などはありますか。

荒川さん:いえいえ、そんな…ありがとうございます(笑)。趣味でもあり特技でもあることの一つに、お料理があります。多くのママや主婦の皆さんと同じように、忙しい毎日の中で時短料理を考えてみたり、子供と一緒に作れるお料理を考えるのが好きですね。

運営部:もう娘さんもお手伝いできるのですか!すごいですね。どんなお料理でしょうか。

荒川さん:割と創作料理が多いですね。あとは、お菓子作りも多いです。娘とは1歳になる前くらいから一緒に始めましたが、父へのバレンタインのお菓子を一緒に作ったりしています。お菓子作りは危ないものを使わないのでオススメですね。

母娘クッキング

あとは、ダンスも趣味ですね。12歳の頃からやっていて、オールジャンルに取り組みました。それから、職業柄今はできていませんが…ネイルアートが得意で、自宅でサロンのようなものを開催していました。それから、もともと英語も得意でしたので、ママになったのをきっかけに、大人同士での英会話だけでなく、大人が子どもに話す英語などを勉強したりしていて。家庭でも娘を英語で育てています。ちょうど英語を喋るようになってきたので、逆に日本語もきちんと教えなければと思っているところでして (笑)。同居している両親は当然日本語ですので、日本語は両親にお任せできますし、バランスよく覚えてくれたらいいなと思っています。

運営部:すごいですね!何かを作ることや、何かを表現することがお好きなのだと、趣味のお話を伺っていてとても感じました。是非、今後何らかの形で発信していただけたら嬉しいです。

荒川さん:ありがとうございます。是非何か考えてみますね。

運営部:運営部一同、今後のご活躍を楽しみにしています。本日はありがとうございました!

荒川さん:こちらこそ、本日はありがとうございました。

ママモデル

【インタビュー後記】

実際にお会いしてお話を伺うまでは「綺麗なモデルさんだな」という、華やかな外見の印象が強い荒川さんでしたが、

お話を伺う中で、

「家族を繋がりを大切にする温かいママ」、「自己管理をしっかり行う経営者」、「感謝の気持ちを忘れず信頼を大切にするモデル」

として、たくさんの素敵な表情を見ることができました。

ママとして、経営者として、そしてもちろん、モデルとして。

今後の荒川さんの多方面でのご活躍が楽しみです!

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